お知らせ NEWS
2026/01/15
注目の若手落語家たちが、“今本当に観て欲しい”演目を披露する「ぴあ落語ざんまい寄席」。
ぴあ落語ざんまいサービス開始2周年を記念して始まった本シリーズの記念すべき第1回公演の収録映像を配信開始しました。
昨年12月に神保町・らくごカフェで行われた第1回公演には、三遊亭兼太郎、柳亭信楽、古今亭雛菊、三遊亭ごはんつぶが出演。思い出深い特別な演目から観る者の想像力を問われるおかしみたっぷりの演目まで、この日のために選んでくれた“とっておきの1席”をたっぷりとお楽しみください。
ぴあ落語ざんまい寄席 第1回
収録日:2025年12月4日 会場:神保町・らくごカフェ
★…ぴあ落語ざんまい初登場
~出演者からのメッセージ~
・三遊亭ごはんつぶ(演目「うどんの逆襲」)
荒唐無稽なごはんつぶワールドへようこそ。
落語の技法は、上下をきる(目線を変えて会話を演じる)だけではありません。
そして落語の定義とは「江戸時代を舞台に物語が進行」ではない。
“究極の話芸”たる所以は、その万能性。
客席とイメージを共有することで、いつの時代のどこへでも連れて行けるし、何でも見せられる。
そんな表現の幅に再注目し、さらにまだ見ぬ技法にも可能性を感じていただきたい一席です。
…人類よ、うどんの進化を侮るなかれ。
・古今亭雛菊(演目「お見立て」)
「お見立て」は、師匠菊之丞を知ったきっかけの演目であり、二ツ目最初に師匠にお稽古をつけてもらい、初めての勉強会でやらせていただきました。
花魁に振り回される喜助、野暮だけどどこか憎めない杢兵衛お大尽、そして喜瀬川。
出てくる登場人物、みんなかわいいです。
全部を愛してください、そして楽しんでください。
・柳亭信楽(演目「御本人」)
このネタは、街のレストランにやってきた有名人の話です。その有名人というのが誰かというと、、、というのが発端となります。
落語というのは一人で何役も演じます。一人で老若男女、さらには動物その他まで演じますが、お客様はそれをそのものとして受け取ります。こんな人物が登場し、それをそのものとし受け取ることができる、その飛躍を味わってもらいたいです。
また、彼には彼なりの悩みや葛藤がありますが、その解決にも大きな空想の飛躍が必要となります。そういった空想の飛躍をそのまま受け取るのがこの話の楽しみ方です。
・三遊亭兼太郎(演目「徂徠豆腐」)
落語家には身分制度がございまして、私が入門して四年の修行の後、二ツ目という身分になり、昇進祝いの落語会でかけた大事な噺です。
元々は講談で、ごく簡単に言うと出世をする噺です。
自分も出世したいなぁと願掛けをして喋っております。
登場人物が皆良い人ばかりでハッピーエンドという演目なので、ここぞという時に必ず選びます。
兼太郎の落語人生をかけた今本当に観てほしい演目、「徂徠豆腐」どうぞお楽しみに。